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重いバットでの素振りはバッティングフォームを崩す危険性大?
- room Pitching
- 2017年9月28日
- 読了時間: 1分
こんにちは。 よくプロ野球の練習や高校の練習でマスコットバットなどの重いバットで振らせて、スイングスピードを上げようとするシーンをよく見かけます。
しかし、小学生や中学生の選手(高校の選手も)で重いバットで素振りをすると返ってバッティングフォームを崩す可能性があります。
バッティングは体の回転を使って投手側の腕をリードしながら最短距離でバットを出していく必要があります。
重いバットで素振りをすると重さに負けて遠回りのスイングになってしまうため、正しいスイングが身につきません。
遠回りのスイングになると、ストレートに詰まり、変化球に対応できず、打てる確率が下がってしまいます。
しかも重いバットで素振りを繰り返すことにより腰痛になる危険性もあります。 ちなみに重いバット振ったとしてもスイングスピードは上がらないという論文もあります。
(参考文献http://tokyo-taiikugakkai.jp/wp-content/uploads/No4-3.pdf) ピッチングルームでは、軽いバットを使って投手側の腕で片手のスイングを多く取り入れています。体の回転を使った正しいスイングがスイングスピードを上げる一番の近道です。
福岡県筑豊地区飯塚市 野球塾・野球教室 『ピッチングルーム』
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