二段モーション緩和
- room Pitching
- 2018年1月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは。先日、二段モーションが反則投球とされていた野球規則の文言を削除とのニュースがありました。 2006年から二段モーションが禁止になっていましたが、今回二段モーションが緩和されることになりました。 私は二段モーションは復活してほしいと思っており、投手の成功の可能性が広がると考えています。

ステップ動作を開始する時にオンバランスの状態からオフバランスがうまく作れるからです。 オンバランスとはバランスがしっかりと取れた状態のことで、オフバランスとはバランスを解除した状態のことです。 ステップ動作は骨盤が横向きのまま移動する並進運動が必要になります。踏み出し脚(右投げの場合左脚)を上げた時にまっすぐバランスよく立ってしまう(オフバランスの状態)と、その後のステップ動作の時に並進運動がうまくできず、球速が低下してしまいます。 踏み出し脚を上げた時に、軸脚(右投げの場合、左脚)が投球方向に傾いていく(オンバランスの状態)ことで、ステップ動作の時に並進運動がうまくでき、球速アップに繋がります。 二段モーションはまっすぐバランス良く立つことと軸脚を傾けて並進運動をうまくすることの両立ができるのです。 記事によっては二段モーションが反則投球になる場合もあると記載されてあったので、どこまでがOKなのか、基準ができると良いと思います。
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