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テークバックの位置での肘が上がっている状態について
- room Pitching
- 2020年10月1日
- 読了時間: 2分
皆様、こんにちは。
今日はピッチングでのテークバックの位置での肘が上がっている状態についてお話をさせていただきます。
解説の動画はこちら↓
テークバックとは踏み出し足(右投手なら左足)が着地する瞬間の位置で腕を上げている状態のことを言います。この時に大事になるのは、肘が上がっているということになります。では、肘が上がっている、下がっている基準はどういうことになるのでしょうか?

肘が上がっているとは、上の写真のように両肩を結んだラインに肘が上がっている状態のことを言います。逆に両肩のラインよりも肘が下にあると肘が下がっていると言います。
なので、踏み出し足が着地する瞬間に両肩ー肘のラインを作っておく必要があります。

では、上の写真は上がっているでしょうか?下がっているでしょうか?
正解は上がっています。この形だけ見て下がっていると判断してしまいがちですが、基準が両肩ー肘のラインになりますので、この写真の場合、左肩が上がって右肩が下がった斜めのラインになっています。なので、この斜めのライン上に肘が上がっているので、これは肘が上がっているということになります。特にピッチングではその後の勢いを出すためにもグローブ側が上がった形でテークバックを作るように伝えています。
現場でよく間違いやすいところになります。両肩-肘のラインというのも確認してみてください。
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